自然・動物・研究系

植物管理スタッフ

植物を色鮮やかに輝かせ、魅力を最大限に引き出す仕事

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夢を叶えた人にインタビュー

海洋博公園・植物管理チーム(熱帯ドリームセンター担当) 仲松 辰弥さん

海洋博公園・植物管理チーム(熱帯ドリームセンター担当)

― 植物管理スタッフを目指したキッカケを教えて下さい ―

家族の影響が大きいです

元々昆虫や植物などが好きだったこともありますが、一番影響を受けたのは父親ですね。父がラン温室を自宅に作り、ラン栽培をしていました。特別ランが好きというわけではなかったのですが、小さい頃から、父のランの植え替え作業・栽培のお手伝いをしていたこともあり、栽培の仕方が自然と身に付いていました。
また、両親がガーデニング好き・植物に身近に囲まれていたこともあり、植物があると落ち着きますね。ということで、必然的に植物に携わる仕事を意識するようになりました。
高校は普通高校でしたが、生物が好きで、進学する時に植物なら農学部かなと思ったので、大学では農学部に進学しました。

― 植物管理スタッフの一日ってどんな感じすか? ―

主に展示している植物の管理とこれから展示する植物の管理

まず朝一番に館内の巡回をします。一巡すると事務所に戻り、作業内容の確認やとりまとめ等事務的作業をします。毎週月曜日に一週間の作業内容を割り振りしていくので、巡回しながら作業の進み具合をチェックすることも重要ですね。不具合があれば、直接その場で対処することもあります。
午前中は、基本的に館内巡回と事務作業を主にしています。午後は館内に展示する前の植物を管理しているバックヤードで植物の開花状況のチェックが主です。花が開きそうなものはすぐ展示できる様に準備も必要になります。あとは、イベントが控えている場合は、イベントの準備・設営もしていきます。

閉館後に巡回もします。まずお客様に声掛けをしながら、戸締りをして回り、植物の状態も確認します。午前中には元気だった花が、午後には調子が悪くなっていることもあります。天気の状態に合わせて臨機応変に対応していきます。

植物管理スタッフのスケジュール

― 植物管理スタッフの仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。―

珍しい植物の栽培管理の成功、お客様からの喜びの声がやりがいに!

熱帯性の珍しい植物を外国から導入し、現地よりキレイに花を咲かそうと色々工夫して栽培管理していくのですが、実際現地とは条件が異なる部分がある為、うまく栽培できない時もあります。
しかし、この様な貴重な植物を上手く栽培管理し開花させ、それを見たお客様に喜んでもらえた時にやってて本当に良かったなと感じます。またイベント・展示会の際に、展示された珍しい花に関心を持ってもらえることもすごく嬉しいです。
また、台風や想定外の自然災害で思うようにいかないこともあるので、思い通りにうまくいった時の喜びは尚大きいですね。

― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

お客様に喜んでもらい、珍しい植物を発信していきたい。

うちの公園から、珍しい植物を県内外に普及していきたいです。

その為には、積極的に海外とも情報交換しながら珍しい植物を導入し、様々な展示会や教室会などのイベントも開催すること。また、お客様に楽しんでもらえるよう魅せ方を工夫し、来館されるお客様に喜んでもらうことが必要かと思います。

海洋博公園・植物管理チーム(熱帯ドリームセンター担当) 仲松 辰弥の写真

― 植物管理スタッフをこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

人にも植物にも「目配り、気配り、思いやり」を大切に

植物は人間と違い、どう感じているのか分からないので、私は常に「目配り、気配り、思いやり」をモットーに仕事をしています。
人も植物も同じですね。作業スタッフの体調管理も大切なので、スタッフ同士にも気を配っています。そういった気持ちをみなさんにも大切にしてほしいです。

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