自然・動物・研究系
動物飼育員
単に動物を世話するのではなく、動物の習性を深く知り、伝える仕事。
夢を叶えた人にインタビュー
公益財団法人 沖縄こどもの国 仲本開さん
入社2年目の22歳。石川高校卒の熊本県の九州動物学院卒。
研修やボランティアを通して気に入ってもらう
幼い頃から動物が大好きで、動物飼育員に憧れていました。
基本的に動物飼育員は動物園側からのスカウトによりなる事が出来ます。そのため、高校卒業後熊本県にある九州動物学院へ進学し動物に対する基礎知識を身につけると同時に、研修によって多くの動物園へ行き
しかし卒業後は、動物飼育員は枠が狭いということもあり、一時は動物病院へ就職しました。
そしてある時、専門学校時代の研修でお世話になった、「沖縄こどもの国」様から電話をもらいスカウトされて、念願の動物飼育員になる事が出来ました。
平日は世話、土日はイベント!
朝は8時頃に出勤して、夜の7時頃に退勤します。
基本的には、餌やりと糞の片づけです。ゾウは一日に、バナナ、ウージ、牧草などの餌をオスが約110kg、メスが約90kgもの餌を食べるので、定期的に餌を森へ取りにも行きます。そして、その内容のチェックも欠かせません。
平日は毎日、ゾウのお風呂、展示場や寝室の掃除、散歩、トレーニングを行います。
土日はイベントを行い、たくさんのお客様に日頃のトレーニングの成果を見てもらいます。
そして毎日、ミーティングを行い、日誌をつけます。

ゾウとの信頼関係
一番好きな動物がゾウだった為、ゾウの飼育員になれた時はとても嬉しかったです。しかし、ゾウはご存じの通り大きいということと事故がもっとも多い動物である為、最初の頃は正直怖かったです。ゾウも知らない人の言うことは聞いてくれなくて世話をするのが大変でした。
しかし、毎日朝一番に来て声をかけたり、細かく観察したりと、毎日コミュニケーションを重ねることによって少しずつ信頼関係が生まれ、またそれが仕事のやりがいとなりました。
園内繁殖の実現
個人の目標というよりは動物園の目標になるのですが、現在ゾウの繁殖に力を入れています。
ゾウは、県内ではうちの2匹しかいなく、県内での繁殖はまだ成功例が無いので、これからも力を入れていきたいです。

自分が好きなことを勉強する
動物飼育員になる為に専門資格は必須ではないが、あっても損はしないので取っておく事をおすすめします。また、資格を取らないにしても知識を深く勉強しておくことが大切です。