医療系
言語聴覚士
コミュニケーションの必要性を改めて考え直してほしい
夢を叶えた人にインタビュー
医療法人おもと会 大浜第二病院 伊禮 一さん

新しい環境を求めて。
高校3年の時、違うところに行ってみたくて県外や国外の大学進学を考えていました。
県外の大学より国外の大学のほうが学費が安く、おもしろそうだと思ったのでアメリカの大学に進学を決めました。
アメリカにいるとき、卒業後どうしようか悩んでいたところ、身近にリハビリが必要な人がいて、周りに医療関係の人も多かったので将来言語聴覚士をやってみたいと思ったのがきっかけです。
アメリカに行くまではまったく進路を決めていませんでした。
患者さんの笑顔を見るために励んでいます。
朝は掃除から始まり、ミーティングで前日の患者さんの状況を全体で確認、それから業務に移ります。
業務は主に、患者さん一人一人にあったリハビリや食事支援です。お昼をはさみ、午後も午前に引き続きリハビリに励みます。

コミュニケーションの大切さを知ることができました。
落ち込んでいる入院患者さんがリハビリを通して言えなかった言葉が言えるようになったり、
表情が柔らかくなったりこぼれる笑顔を見れたとき、この人に何かできたのかなと思えることがあり、
やり甲斐に感じます。
また、胃瘻の患者さんがリハビリを重ねていき、最終的には食事を口から取れるようになったことが一番嬉しかったことです。
日本だけでなく世界の言語聴覚士の仕事をみてみたい!
他の国の言語聴覚士はどんな仕事をしているのか勉強したいです。
今とは違う場所に行って、言語聴覚士がどのような仕事をしているのか実際に目で確かめたいです。
日本の何十年も前にアメリカやスウェーデンは言語聴覚士の研究が始まっていて、根拠がつくられているので、ぜひ行ってみたいです。

頑張れば頑張っただけのものがかえってくる。
自分たちが普段何気なくとっているコミュニケーションを、一歩引いた目線から見て「これが取れなくなったらどうなるんだろう」と考えてみてほしいです。コミュニケーションが取れなくなってしまった人たちに対して、どういう風に関わっていくかも考えてほしいと思います。
自分で勉強すればするほど伸びる仕事なので、興味がある人はぜひ頑張ってほしいです!