自然・動物・研究系
潜水士
沖縄の海の環境保全や安全を担うスペシャリスト
夢を叶えた人にインタビュー
沖電開発株式会社 高嶺 翔太さん

海の生き物が好きでした。
私自身、もともと生き物に興味・関心を持っていました。なかでも海洋生物に強い関心があり、海の生き物に実際に触れ、身近に感じながら働くことのできる仕事に就きたいと思い、この職業を目指しました。
サンゴの状態をチェックすることから仕事が始まります。養殖水槽内を目視でチェックし塩分やpHなどの水質を測定機器でチェックします。日常的に、水槽内の清掃を行っていますが、サンゴはデリケートな生き物なので水槽内の管理が大切です。サンゴ植え付けを行う日には植え付けに使用するサンゴ苗、BCやレギュレーターなどの潜水機材の準備を行います。植え付け作業の内容としては、船からサンゴ苗を海中に下ろし、海底にサンゴを植え付けていきます。植え付け後も水中カメラを使用し、サンゴの寸法や周辺海域の様子などを記録していきます。
海の生き物はとてもデリケート!
サンゴは非常にデリケートな生き物です。ひとつひとつ手間をかけながら育てていったサンゴたちが無事に成長していく姿を目の当たりにした時の喜びが、私のやりがいとなっています。プライベートでは目にすることのできない、海とサンゴの織り成す神秘的な光景と出会う事ができることも他では味わえない楽しみだと思います。
海中での潜水作業は、常に危険と隣り合わせです。海洋の条件に左右される業務なので、業務に当たる際は、潮位や波の高さなどの確認が必要です。また、潜水機材の総重量は15kgを超え、潜水中は潮流の影響を受けることもあるため体力的にタフさを求められる一面もあります。
沖縄の近海の環境をもっと元に戻したい!
植え付けたサンゴが産卵し、サンゴ礁を作り出し、たくさんの魚が住む豊かな海を作り出すことです。
活躍できるフィールドは多いぞ!
潜水士の資格を活かして活躍できるフィールドは多くあります。とにかく海が好きで、海に関わる仕事をしたいという気持ちが強い学生さんには、潜水士を目指して欲しいと思います。